ローランドの電子ピアノおすすめ8選はどれ?用途と予算で最適解にたどり着く!

ピアノの鍵盤に置かれた紅葉の葉
ピアノブランド

ローランドの電子ピアノは、ポータブルから家具調、上位クラスまで選択肢が広く、どれを選ぶべきか迷いやすいです。

そこで本記事では、用途と予算の切り方から逆算して、あなたに合うモデルへ一直線にたどり着けるよう整理します。

「まずは続けられる1台が欲しい」「夜でも練習したい」「タッチに妥協したくない」など、悩み別に読み進めてください。

最後まで読むと、候補が多すぎて決められない状態から、納得して買える状態に変わります。

ローランドの電子ピアノおすすめ8選はどれ

蓋を開けたグランドピアノと美しい響板の内部構造

ローランドの強みは、鍵盤の質感やヘッドホン練習の気持ちよさ、アプリ連携まで含めて「続く環境」を作りやすい点です。

ここでは用途別に、失敗しにくい定番モデルを8台に絞って紹介します。

価格は販売店や時期で変動するため、比較の軸として「向いている人」と「注意点」を重視してください。

FP-10

はじめての1台でも、鍵盤の質感を妥協したくない人に向くエントリー機です。

PHA-4スタンダード鍵盤で、エスケープメントなどグランドピアノらしいタッチ感を目指しています。

Bluetooth MIDIでアプリ連携もでき、譜面表示やゲーム感覚の練習に繋げやすいです。

本体だけだと姿勢が崩れやすいので、スタンドと椅子の同時購入が安心です。

モデル FP-10
向いている人 初心者 / 省スペース
鍵盤 PHA-4スタンダード
音源 スーパーナチュラル・ピアノ
特徴 88鍵最小クラス / Bluetooth MIDI
注意点 スタンド別売 / スピーカー控えめ
目安価格帯 エントリー帯

FP-30X

コスパ重視で「このクラスで後悔したくない」人の本命になりやすいモデルです。

PHA-4スタンダード鍵盤とスーパーナチュラル・ピアノ音源で、弾きごたえと表現力の両立を狙っています。

内蔵スピーカーが強化され、家で鳴らして気持ちいいバランスを取りやすいです。

据え置き運用なら専用スタンドと3本ペダルで「ピアノ感」が一気に上がります。

モデル FP-30X
向いている人 コスパ重視 / 継続したい
鍵盤 PHA-4スタンダード
音源 スーパーナチュラル・ピアノ
特徴 スリム筐体 / パワフルスピーカー
注意点 椅子別売 / 置き場所の確保
目安価格帯 ミドル下位

FP-60X

家練習を中心にしつつ、音の厚みや機能性も妥協したくない人に向きます。

スーパーナチュラル・ピアノ音源とPHA-4スタンダード鍵盤を搭載し、ピアノ・デザイナーで音作りも楽しめます。

パワフルな内蔵スピーカーとアンビエンス機能で、部屋で弾いたときの満足度が上がりやすいです。

弾き語りや録音まで視野に入れるなら、端子や接続の自由度が効いてきます。

モデル FP-60X
向いている人 家練習中心 / 音作りもしたい
鍵盤 PHA-4スタンダード
音源 スーパーナチュラル・ピアノ
特徴 ピアノ・デザイナー / Bluetooth
注意点 重量あり / 価格上がる
目安価格帯 ミドル上位

FP-90X

ポータブルでも「演奏性能の上限」を狙いたい人向けのフラッグシップです。

PureAcousticモデリングのピアノ・サウンドと、ハイブリッド構造のPHA-50鍵盤を搭載するとされています。

4スピーカー・システムで豊かに響く設計で、ステージ用途まで視野に入れやすいです。

本体価格だけでなく、運搬や設置の手間も含めて現実的に判断してください。

モデル FP-90X
向いている人 上級者志向 / ステージも
鍵盤 PHA-50
音源 PureAcousticモデリング
特徴 4スピーカー / 表現幅重視
注意点 高価格 / サイズと重量
目安価格帯 ハイエンド

RP701

「家族で使う」「子どもが触る」など、生活の中に置く前提なら家具調が相性抜群です。

スーパーナチュラル・ピアノ音源とPHA-4スタンダード鍵盤を搭載し、基本性能を重視したエントリー家具調として位置づけられています。

日本語ディスプレイと分かりやすい操作系で、家族が迷いにくい点も魅力です。

防音面は過信せず、床とヘッドホン環境をセットで整えると安心です。

モデル RP701
向いている人 家族利用 / 子ども練習
鍵盤 PHA-4スタンダード
音源 スーパーナチュラル・ピアノ
特徴 日本語表示 / 家具調
注意点 移動しにくい / 設置面積
目安価格帯 家具調エントリー

F701

インテリアに馴染む見た目を優先しつつ、演奏性も落としたくない人向けです。

スーパーナチュラル・ピアノ音源とPHA-4スタンダード鍵盤を搭載し、スリムなキャビネットを特徴にしています。

ヘッドホン時の立体感を意識した機能や、Bluetoothオーディオなど生活導線に強い作りです。

「見た目の満足度」が続ける理由になる人ほど、購入満足度が上がりやすいです。

モデル F701
向いている人 デザイン重視 / 省スペース
鍵盤 PHA-4スタンダード
音源 スーパーナチュラル・ピアノ
特徴 スリム筐体 / Bluetoothオーディオ
注意点 価格は見た目分上がりがち
目安価格帯 家具調ミドル

LX-6

アコースティックに近い「弾いた反応」を家庭で追いたい人に向く上位シリーズです。

ピアノ・リアリティ・モデリング音源で、グランドピアノの音響特性を踏まえた再現を掲げています。

ハイブリッド・グランド鍵盤は支点距離などを確保し、奥で弾いても手応えが変わりにくい設計が語られています。

練習量が増えるほど差が出るので、長く続ける前提の人ほど価値が出ます。

モデル LX-6
向いている人 タッチ重視 / 長期運用
鍵盤 ハイブリッド・グランド鍵盤
音源 ピアノ・リアリティ・モデリング
特徴 表現幅広い / 上位鍵盤
注意点 高価格 / 設置スペース
目安価格帯 プレミアム

LX-9

妥協点を極小にして、家庭用でも「最高到達点」を狙うフラッグシップです。

ピアノ・リアリティ・モデリング音源で細かな倍音や共鳴の再現をうたい、ペダル表現も含めたリアルさを重視しています。

ハイブリッド・グランド鍵盤は高精細センシングなど、奏法の差を音に反映する思想が前面に出ています。

購入後に後悔しやすいのは「置けない」「音量が出せない」なので、部屋条件の確認が最優先です。

モデル LX-9
向いている人 最高クラス志向 / 表現重視
鍵盤 ハイブリッド・グランド鍵盤
音源 ピアノ・リアリティ・モデリング
特徴 フラッグシップ / 表現幅最大級
注意点 最上位価格 / 設置と搬入
目安価格帯 最上位

ローランドを選ぶと何がうれしいか

白い部屋に置かれた黒いアップライトピアノと椅子

同じ電子ピアノでも、弾いていて気持ちいいポイントは「音の反応」と「触ったときの納得感」に分かれます。

ローランドは、ヘッドホン練習まで含めた体験設計が強く、練習頻度を上げたい人ほど相性が出ます。

ここでは、購入前に知っておくと比較が速くなる要点をまとめます。

音源の考え方

音源は「録音を再生する系」と「弾き方に合わせて変化させる系」に大きく分かれます。

ローランドはモデルごとに音源のアプローチが異なり、上位ほど反応の細かさに投資されます。

店頭で迷ったら、同じフレーズを弱音と強音で弾き分けて、表情の差を聴き比べてください。

鍵盤の選択肢

鍵盤は上達速度と練習の楽しさを左右しやすいので、最優先で確認したいポイントです。

ローランドの代表的な鍵盤は、PHA-4スタンダード、PHA-50、ハイブリッド・グランド鍵盤のように段階があります。

種類 PHA-4スタンダード
狙い 本格タッチ / コスパ
採用例 FP-10 / FP-30X / RP701 / F701
種類 PHA-50
狙い 耐久と演奏性の両立
採用例 FP-90X
種類 ハイブリッド・グランド鍵盤
狙い 支点距離 / 奥でも自然
採用例 LX-6 / LX-9

ヘッドホン練習の満足度

夜練習が多い人は、スピーカーよりもヘッドホン体験で満足度が決まります。

ローランドはヘッドホン時の立体感を意識した機能を搭載するモデルがあり、長時間でも疲れにくく感じやすいです。

店頭で試すときは、同じヘッドホンを使えるか確認してから比較するとズレが減ります。

アプリ連携の使いどころ

アプリは「練習を続ける仕組み」を作るための道具と考えると失敗しません。

譜面表示、内蔵曲の操作、ゲーム感覚の練習など、触る回数を増やす方向に効きます。

  • 譜面表示
  • 練習ゲーム
  • 設定リモコン
  • 録音の見返し
  • 曲に合わせた練習

失敗しない選び方の基準を固める

部屋に置かれた黒いグランドピアノと椅子

モデル選びで失敗しやすいのは、性能よりも「家での使い方」を詰めないまま買うことです。

置き場所、音量、ペダル、接続の4点を決めると、候補が自然に絞れます。

ここはスペック暗記ではなく、暮らしに合わせた優先順位づけが目的です。

置き場所の現実

まずは設置幅と奥行きを測り、椅子を引く分の余白まで見積もってください。

ポータブルは移動できる代わりに、姿勢が崩れると練習が続かなくなります。

家具調は動かしにくい代わりに、毎日座る導線を作りやすいです。

  • 設置幅
  • 奥行き
  • 椅子の引きしろ
  • コンセント位置
  • 床の強度

スピーカーと音量

スピーカーは「鳴らして気持ちいいか」を左右しますが、集合住宅では出せる音量に上限があります。

FP-30Xはコンパクトでも内蔵スピーカーを強みとしており、家での満足度を上げやすいです。

鳴らせない環境なら、ヘッドホン品質に投資したほうが総合満足度が上がります。

ペダルの考え方

ペダルは上達と表現の両方に効くので、軽視すると後悔しやすいです。

ポータブルは1本ペダルから始めやすい一方、3本ペダルにすると練習の幅が広がります。

家具調は最初から3本ペダル前提のことが多く、環境構築が早いです。

  • ダンパー
  • ソステヌート
  • ソフト
  • ハーフペダル
  • ペダル位置の安定

接続と録音

動画を撮る人やDTMに繋ぐ人は、接続端子の使いやすさでストレスが変わります。

FP-60XはBluetoothオーディオ/MIDIやUSB接続など、広げやすい設計が示されています。

用途 スマホの音を流す
手段 Bluetoothオーディオ
用途 アプリ練習
手段 Bluetooth MIDI
用途 PC連携
手段 USB MIDI
用途 外部スピーカー
手段 ラインアウト

予算別に現実的な候補を絞る

木製の床に置かれた黒いグランドピアノと椅子

電子ピアノは上を見るとキリがないので、予算を先に決めたほうが迷いが減ります。

ここでは「続けられる最低ライン」と「満足度が伸びる帯」を分けて考えます。

価格は変動するため、帯ごとの考え方として読んでください。

10万円台前半で始める

続けられるか不安なら、まずは鍵盤の質を落としすぎないことが重要です。

FP-10はコンパクトでもPHA-4スタンダード鍵盤を強みとしており、入口の安心感を作れます。

ただし椅子やスタンドを足すと総額が上がるので、最初から予算に含めてください。

20万円前後で満足度を上げる

この帯は「買ってよかった」と感じやすい層が厚く、迷ったらここを目標にすると後悔しにくいです。

FP-30Xはコンパクトでも本格性を重視し、家で鳴らして気持ちいい方向へ寄せています。

据え置き運用を前提にするなら、家具調のRP701やF701も比較に入ります。

30万円以上で後悔を減らす

タッチや音の反応に敏感な人ほど、上位モデルの価値を体感しやすいです。

LX-6やLX-9はハイブリッド・グランド鍵盤など、弾き心地のリアルさを強く打ち出しています。

エントリー
狙い 続けられる入口
候補例 FP-10
ミドル
狙い 満足度と予算の両立
候補例 FP-30X / FP-60X / RP701 / F701
プレミアム
狙い 弾き心地の到達点
候補例 LX-6 / LX-9 / FP-90X

中古購入で気をつける点

中古は安く見えても、消耗部分のリスクを織り込めないと逆に高くつきます。

鍵盤の戻りや異音、ペダルのガタつきは、短時間でも必ず確認してください。

搬入費や保証の有無まで含めて、総額で比較すると判断が安定します。

  • 鍵盤の異音
  • ペダルのガタ
  • 端子の接触
  • 付属品の欠品
  • 保証の有無

買う前に揃えたい周辺アイテム

ピアノの鍵盤に置かれた紅葉の葉

同じ本体でも、周辺アイテムで練習の質と継続率が大きく変わります。

特に姿勢と耳の環境は、上達のスピードに直結しやすいです。

ここでは最低限揃えると失敗が減るものをまとめます。

椅子と姿勢

椅子は「高さ調整できるか」で疲れ方が変わります。

身長に合わないと手首や肩に負担が出やすく、練習が嫌になりがちです。

子どもが使うなら足台も含めて、最初に姿勢を固定してください。

  • 高さ調整
  • 座面の安定
  • 足台
  • 譜面台の角度
  • 照明

ヘッドホン選び

夜練習が多いなら、ヘッドホンは本体と同じくらい重要です。

密閉型は外への音漏れを抑えやすく、開放型は音場が自然に感じやすい傾向があります。

タイプ 密閉型
向く環境 集合住宅 / 夜練習
タイプ 開放型
向く環境 自室 / 長時間
項目 装着感
見る点 側圧 / イヤーパッド
項目 ケーブル
見る点 長さ / 取り回し

床と防音

電子ピアノでも打鍵音は床に伝わるので、特に夜は対策が効きます。

厚手マットやインシュレーターで振動を減らし、椅子の脚にも滑り止めを入れてください。

最終的に音量を上げられない環境なら、ヘッドホン中心に割り切るほうがストレスが減ります。

  • 防振マット
  • インシュレーター
  • 椅子脚パッド
  • 壁から距離
  • 深夜はヘッドホン

迷いを減らすための最終整理

グランドピアノを弾く両手の上からの視点

まずは「ポータブルか家具調か」を決めると、ローランドの候補は一気に絞れます。

次に、夜練習が多いならヘッドホン体験を優先し、店頭では同じフレーズで比較してください。

予算に余裕があるほどタッチと音の反応が伸びるので、長く続ける前提なら上位も合理的です。

迷ったらFP-30Xを基準に上下へ振ると判断が速くなり、生活に合う落としどころが見えます。

最後は「置けるか」「続く導線があるか」を最終基準にして、最初の一台を決めてください。