スタインウェイ&サンズ(Steinway&Sons)専門店「スタインウェイセンター高崎」

スタインウェイ

スタインウェイ セレクションルーム

スタインウェイ セレクションルーム

主要なモデルであるB-211、A-188、O-180を複数台ずつ展示しております。スタインウェイピアノはいずれも厳選した素材を使用した、熟練の職人たちによる手作りピアノです。ご自身の好みに合った1台をご選定いただける環境をご用意しております。

スタインウェイ グランドピアノ

スタインウェイグランド・ピアノは、160年以上つづくクラフトマンシップと妥協のない表現への飽くなき追求の結晶とも言うべき、楽器の金字塔です。20人中19人のコンサートピアニストたちがスタインウェイグランドピアノを選ぶのは、そこに理由があります。そして、世界中の文化的なご家庭の中心にスタインウェイのピアノがあるのはこのためです。

スタインウェイ アップライトピアノ

スタインウェイ&サンズのアップライトピアノは、最高水準の品質にこだわり、グランドピアノと同じ工場で、同じ素材、同じ技術者の調整を経て、職人による手作業で製造されています。ただひとつの違いは、同じ製造工程が「縦型」のピアノの製造部門でつくられている点です。あらゆる点からスタインウェイ&サンズの名にふさわしい、世界最高峰のアップライトが完成します。

スタインウェイ&サンズのアップライトピアノには、数多くの特許取得済みの構造および製法が駆使されています。振動膜の原理にのっとった響板、アクション、ヘキサグリップ ピンブロックはその一例です。

スタインウェイの歴史

1797年、ドイツ生まれの創業者・ハインリッヒ・エンゲルハルト・シュタインヴェーグは、家具製造技術を学んだ後、ピアノ製作者としての基礎も築きました。

1836年、ハインリッヒは、ドイツ・ゼーセンの自宅キッチンで最初のグランドピアノを造りあげました。息子たちの協力のもとグランドピアノを手がけ、各地の見本市でも数多くの受賞をしました。当時のドイツは多くの国に分かれ、国境の関税問題や革命等の政情不安からアメリカへの移住を決意します。日本ではこの年に坂本龍馬、井上馨、山岡鉄舟、榎本武揚など、幕末の志士たちが誕生しています。

1853年、ニューヨークにスタインウェイ・アンド・サンズ創業。日本では、浦賀にペリー提督率いる「黒船」が来航し、開国を迫った歴史的な年にあたります。ハインリッヒは、英語式にヘンリー・E.スタインウェイと改名し、各分野のエキスパート揃いだった息子達と共に、「可能なかぎり最高のピアノを」の理念を掲げます。やがて、現代ピアノの規範として革命を巻き起こし、C. F.セオドア(長男)の鋳鉄製フレームや、ヘンリー・ジュニア(三男)の交差弦方式の開発など、現在までに125以上の特許を獲得して、現代のピアノ製造の方向をつくり上げました。

1860年、350人の職人たちが年間約1800台のピアノを生産するまでに発展しました。

1867年、第2回パリ万国博覧会に出展し、二重交差弦などの技術が大センセーションを起こし、一躍ピアノメーカーとして名声を確立しました。日本もこの博覧会に初めて参加し、渋沢栄一も訪れています。彼は1872年に開業した世界遺産の富岡製糸場(群馬県)の開設にも尽力しました。

1880年、ドイツ・ハンブルグに工場を開設し、世界中のスタインウェイピアノへの需要増加に応えました。その後、スタインウェイは歴史的なピアニストを擁する「スタインウェイ・アーティスト」の制度を確立し、ルビンシテイン、パデレフスキ、ラフマニノフ、ルービンシュタイン、ホロヴィッツ、グレン・グールド、ミケランジェリ、ヴァン・クライバーン、内田光子、菊池洋子、金子三勇士など、スタインウェイの歴史を彩っています。

1997年、スタインウェイ・ジャパン株式会社が設立されました。

2003年、創立150周年を迎え記念モデルのヒストリカルとカール・ラガーフェルトを発表しました。

2005年、ハンブルグ工場の125周年世界ディーラー会議が開催されました。

2015年、スタインウェイ社はS-155の発売から80年ぶりの新製品としてハイレゾリューション自動演奏ピアノSPIRIOを発売しました。スタインウェイだからこそ実現できた圧倒的なコンテンツと演奏クオリティでピアノを演奏しない音楽愛好家にもスタインウェイの世界を展開しました。

スタインウェイ社は1853年の創業から165年以上にわたって「可能なかぎり最高のピアノを」の理念と共にその歴史と技術を積み上げており、現在でもピアノの最高峰として世界中のピアニストから愛されており、演奏会やレコーディングで最も多く使用されています。

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